宝塚南口に引き篭もるblog

甲子園口から移ってきたよ

希望は忘却の彼方に

時間が余り取れない時でも出来るゲームということで、BattleField1942の勝手に拡張パックであるForgottenHopeを入れた。
http://forgottenhope.bf1942files.com/main.html
ユーザーが作る拡張MODといえばHalfLifeのCounterStrikeが有名どころだが、BattleFieldのMODも負けておらず、現代戦のDesertCombatとWW2物のForgottenHope、ベトナム戦のEVEofDESTRUCTIONなど多数のMODが自由に遊べるようになっている。
FHはver0.65で既に1.7GBという異様なボリュームを誇り、今回の0.66でさらに300MB弱ほど追加された。計2GBというデータの追加によって完全に元のBF1942から違うゲームに進化しており、同じWW2をネタにした同じゲームエンジンで動いている物とは思えないほどである。同じマップですら完全にデータはテクスチャから地形からすべてリライトされており、BF1942をやり尽くした後でも新しいゲームとして楽しむ事が出来る。
しばしば出る話ではあるが、日本と海外ではゲーム制作の取り組みがちがう。日本ではスクラッチビルドを繰り返すのに比べ、海外はまずベースシステムを完全にくみ上げてその上にコンテンツを乗せる。どちらが良いのかは決めれないしどちらからも優れたゲームが出ているのだが、こういったユーザーが後でどんどんゲームを作り替えれるのは後者にしかない特徴である。
望むらくは、国内からこういったシステムありきのゲームが出ん事を。